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痛みのパターン



夜、暑くて最近床で寝たがる塩田です!

昨日は雨が降って涼かった〜⭐︎

雨好きだなーー

さて

なるべく分かりやすく解説していきます!!


痛みのパターン『種類』

身体の特定部位に痛みがある場合には、神経根性疼痛、関連痛症候群、偽性の神経根性疼痛、筋筋膜のトリガーポイント、内臓体性反射などの多くの症状の発現が考えられる。


神経根性疼痛

 神経が出ている根元が原因でその支配を受けている領域における感受性異常

 重症度が強い場合、分節支配を受けている筋肉の低下が起こり、萎縮にまで至る。

例)腰部ヘルニアによる神経圧迫によるお尻の痛み


関連痛症候群

 神経根によるものではなく、投射された痛み

例)胃の疾患→腹部や背部の痛み


偽性の神経根性疼痛

 末梢神経の興奮によって皮膚の特定の領域に放散する痛み

例)腰部の筋肉の拘縮による大腿神経痛(症状としては、大腿の前面や外側の痛みやピリピリ感)


トリガーポイント

 トリガーポイントとは筋肉組織内で触知できる塊で、圧痛がある。

 簡潔に言うと痛みを引き起こす体内のセンサーで、発痛点と呼ぶ。

例)使いすぎや、不動により筋肉の起始部(大腿二頭筋ならばお尻の付け根)の

 筋膜や腱などが過剰反応してしまった状態。


・内臓体性反射

 内臓の不調や変化が体表(皮膚、筋肉)の緊張や短縮を引き起こす。

例)満腹時に背部がはる


肩こりの時に頭痛がしたり、吐き気が出たりするのは反射によって体に異常起こっている状態なので、

肩こりの改善が図れれば、改善が見込めます。


次は自律神経反射について。。。


参照:手技療法とオステオパシーにおける

   トリガーポイントと筋肉連鎖

フィリップ・リヒター/エリック・ヘブゲン著


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